馬の乗り方を予習しておこう

ワイピオ渓谷の乗馬ツアーの参加者で乗馬経験が一度も無いという方もいらっしゃるでしょう。

 

むしろ、そんな方の方が多いかもしれません。

 

私も一度もしたことがありませんでした。(ラクダ ラクダ には乗ったことあるんですが・・・笑)

 

日本語の解説が貼ってあります

とにもかくにも不安で、出発前になにかしら出来ることはないかとお探しでしたら、こちらの解説を読んでおかれたらよいと思います。

 

これと同じものが、乗馬施設に紙に印刷され貼ってありますから。

 

特に、英語ガイドで参加される場合、まっさらな状態で英語を聞くよりは、先に日本語で理解しておいたほうが想像も働いて内容がよりスムーズに入ってくると思います。 

 

◆馬小屋のまわりにて
  1. 馬のまわりでは素早くテキパキ動いて下さい
  2. 馬の後ろを歩かないで下さい
  3. 馬の口の近くを撫でないで下さい

◆乗馬に関する説明
  1. 左足を馬の左のあぶみに掛けて左側から乗ります。足のかかとを下げて爪先を上げる様にして、あぶみには前足底の部分を常に置いてください。
  2. 馬の中央に乗るようにして下さい。馬を止める時以外は常に手綱をゆるめて持つようにして下さい。
  3. 馬を止める時は手綱を後ろに引っぱって『ホウ』と行ってください。止まったら手綱をまた緩めてください。
  4. 馬を前進させる時は手綱をゆるめて両足で蹴って『チュッ、チュッ、チュッ』とキスをするような音を出してください
  5. 馬を左右に動かしたい時は右手で両方の手綱を持ち、右に曲がる時は右に、左に曲がる時は左に腕を動かしてください

馬中は馬同士が近づきすぎないようにしてください。でないとお互いに蹴ったり噛みついたりすることがあります。ガイドさんは絶対に追い越さないでください。


ゲート(門)を通る時は一頭づつ通るようにして下さい。


坂を降りる時は身体を後ろに、足を前に出すように乗ってください。


坂を上がる時は足はそのまま真っ直ぐにして、身体を前に向けるようにしてください


坂を降りる時、馬が走り出さないようにして下さい


一度馬に乗ったら降りないでください


乗馬が終わったら係員が来るまで馬から降りないで下さい


もしヘルプが必要な時又質問がある時はガイドさんに聞いて下さい


これだけは覚えておこう!

 

・・・一応、乗馬施設に貼られている日本語解説はこんな感じなのですが、ところどころ分かりづらいところがありますよね!

 

乗馬に関する説明が回りくどく、私もこれを初めて読んだ時、なかなか頭に入って来ませんでした。

 

 

ホウッとかチュッ、チュッ、チュッとかも実際不要でしたし。

 

そこで簡潔にまとめました。

  • 足は伸ばしてあぶみにかけ、ぶらんとしない
  • 手綱を引くと止まる(止まったら手綱は緩めるのが大事)
  • そのまま引いたままにするとバックする
  • 左右に曲がるときは、その方向の手綱を軽く引っ張る。
  • お腹を両足で軽く蹴ると前進をはじめます
  • 上り坂は前かがみ(Lean forward)
  • 下り坂は後ろに体重をかけ後傾に(Lean backward)

 

いかがでしょうか?

 

乗馬の基本操作はこんな感じ。少しは不安が解消されましたか?